総合ドック

 全身状態の異常の有無について、概略を把握するための検査です。 診察・問診・身体計測・血圧測定・視力検査・聴力検査・胸部X線検査・心電図検査・採尿・採血を行い、痔疾・直腸癌・前立腺疾患等のチェックのため、肛門から触診し、直腸鏡検査を行います。

便潜血検査用容器をお渡ししますので検体を提出していただきます。

 
  脳ドック

  脳卒中の予防・脳腫瘍の早期発見・痴呆の予防などを目指した脳の健康診断です。MRI・MRA検査を行うことにより、無症状脳梗塞や今まで予防が困難とされていた「クモ膜下出血」の原因となる「脳動脈瘤」の発見が可能となりました。

 
  肺ドック

   診断精度が高く、早期癌の発見に効果的なマルチスライスヘリカルCTを導入しました。一般のCTは撮影台をずらしながら一枚ずつ断層画像を撮影しますが、ヘリカルCTは身体を螺旋状に連続撮影することができるCTです。そのヘリカルCTがさらに進化したものがマルチスライヘリカルCTで、従来のヘリカルCTと異なり複数の検出器を備えています。これにより、一面でなく複数面を一気に連続撮影できるため、検査を受ける方の負負担が大幅に軽減され、撮影精度も向上しました。

「マルチスライスヘリカルCT検査」「喀痰細胞診」「腫瘍マーカー検査」「肺機能検査」により総合的な精査を行っています。

 
  乳腺ドック

   比較的初期の乳癌は疼痛等の自覚症状は全くあ りませんし、進行してある程度の腫瘤を形成して来ないと触診してもまず判りません。最近の研究では視診・触診での乳癌検診を行っても乳癌を早期発見し死亡率を減少させるのにほとんど役に立っていないことが明らかになっています。マンモグラフィーでは体の外側からの視診や触診では触れない微細な乳癌が画像として描出されるため、欧米ではマンモグラフィーを使った乳癌検診が常識です。

当院のドックでは両側乳腺の視触診、超音波検査、マンモグラフィー検査を行います。

 
  胃ドック

  食道癌や胃潰瘍・胃癌等を発見するための検査です。

採血による血液免疫学的検査(肝炎ウイルスチェックのHBs抗原・HCV抗体検査、梅毒チェックのガラス板法・TPHA検査)、腫瘍マーカ検査(CEA・CA19-9・TPA)の後、食道・胃・十二指腸を電子内視鏡装置で直接観察し、デジタル画像をコンピューターに記録します。

胃のレントゲン検査はかって胃癌検診の主役でずいぶん行われてきました。これはレントゲンで胃壁についたバリウムの影を間接的にとらえる方法です。{大きな病変は認識されても微細な病変は見過ごしてしまう恐れがあ る}{疑わしい病変があっても直接組織採取ができないため診断確定ができない}{有害なレントゲン被爆があ る}等の短所が多いために最近は胃癌検診でレントゲン検査を採用する施設は少なくなっており、歴史的役割を終えようとしていますいます。当院では、原則としてレントゲン検査でなく内視鏡検査をお勧めしています。

 
  大腸ドック

 大腸ポリープや大腸癌等を発見するための検査です。

 先ず、採血を行い大腸癌関連の腫瘍マーカー{CEA、TPA、CA72−4}3項目をチェックします。(大腸内視鏡検査の場合は感染症関連の項目が追加されます。)

 あらかじめ「前処置」を行い、「大腸注腸検査」、「大腸内視鏡検査」、「大腸バーチャル検査」のいずれかを受けていただきます。

 
  肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓ドック

 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓癌は発生しても早期には何も症状はあ りません。時間が経ってかなり大きな腫瘍を形成するようになっても症状が出ないことも多く、症状が出現したときにはすでに手の施しようがない症例が少なくあ りません。このドックはマルチスキャンヘリカルCTと腹部超音波検査を行い肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓癌等の有無に関して検討します。

 採血し腫瘍マーカー検査(CA19-9・AFP・Span-1・DUPAN-2)も行います。

 
  前立腺ドック

 前立腺肥大症の程度、前立腺癌の有無をしらべるために以下の検査を行います。

1,尿検査、尿沈渣検査 「尿路の炎症等についての情報が得られます。」

2,超音波検査 「超音波で前立腺を観察します。前立腺の大きさを測定し、さらに排尿後の残尿を測定します。」

3,採血 「腎機能障害の有無、前立腺癌腫瘍マーカー(PSA)を判定します。」

4,CT検査「前立腺・膀胱部をヘリカルCTでスキャンし、前立腺の形状に異常がないか、左右差が無いか、癌を疑う結節や膀胱周囲への浸潤が無いかを観察します。」

 
  甲状腺ドック

 甲状腺の腫瘍や癌等の有無に関し検討するため、触診・超音波検査・ヘリカルCTスキャン・甲状腺ホルモン検査・血液腫瘍マーカー検査を行います。

 
  骨ドック

 骨粗鬆症は骨の中のカルシウム、タンパク質、リンの量が減少するために、骨の密度が小さくなり、骨量が減って骨がスカスカになり、骨が非常にもろくなる状態をいいます。

 次の項目のチェックし、骨粗鬆症の程度を判定します。

1,骨密度測定

2,腰椎X線撮影

3,尿検査(骨代謝マーカーNTxを測定します)NTxは、骨の主要構成蛋白の分解産物で、骨組織から血中を経て、最終的に尿中に排泄されるため、NTxの尿中排泄量は骨吸収状態の有用な指標となります。

 
  動脈硬化ドック

 自分の動脈に動脈硬化があるのか、あるとすればどの程度か、放置しても大丈夫な程度か、あ るいは閉塞する寸前の状況かといった点をしっかり認識することが高齢化に伴い発生する様々な病気を防ぐために大切です。

 専用の装置で、血管壁の硬さを反映するPWV (脈波伝播速度)と下肢動脈の狭窄度をあ らわすABI(足関節/上腕血圧比)の二つの指標を測定し、四肢の各々の動脈の動脈硬化の進行度および重症度と血流状態を定量的に評価します。

 
  頸動脈エコードック

 食生活の変化や高齢化に伴い、各種の動脈硬化性の疾患が増加しています。頸動脈は動脈硬化の好発部位で大動脈と脳をつなぐ重要な血管です。近年、頸動脈における動脈硬化性病変が、脳梗塞や一過性脳虚血発作の塞栓源として注目されるようになりました。脳は絶えず心臓から酸素に富んだ豊富な血液の供給を受けていなければなりません。脳と心臓は太い頸動脈によって結ばれており,この動脈に動脈硬化が生じて内腔に狭窄状態が発生すると脳血流が足りなくなるだけでなく,動脈硬化部位から血液が固まって生じた血栓や動脈硬化の破片が脳に流出したりしますと,脳の動脈が詰まり,脳梗塞を起こし,神経細胞の壊死を来たします。

 超音波診断装置により頸動脈の内腔の形状、血管内膜面および血管壁の状態を観察することにより、頸動脈における動脈硬化性病変がかなり正確な情報がもたれます。

 
  感染症ドック

 血液・尿道分泌物を採取し、性病である梅毒や後天性免疫不全症(エイズ)それに淋菌(淋病)やクラミジアに感染していないかどうかチェックします。

 また、ウイルス性肝炎(A・B・C型)の原因となるウイルスに感染していないかどうかチェックします。

 
  腫瘍マーカードック

 体の中に腫瘍(癌)が発生すると、健康時ではほとんどみられなかった特殊な物質がその腫瘍により作られ、血液中に出現してきます。腫瘍マーカーは、癌の発生臓器と強い関連性をもつ特徴があ るため、この物質が基準以上に出たときは、体内に癌が出来ている可能性があ ります。 

 当院のドックでは比較的臓器特異性が良く、感度が高いマーカー(男女共通項目10種、性別項目2種)の12項目をセットにして検査を行っています。

 
  内臓脂肪ドック

 肥満は、高血圧・糖尿病・高脂血症を引き起こし、心筋梗塞や脳卒中の根本原因となります。その中でも一見太っているようにみえなくても,体脂肪率が標準より高い人や、おなかの中の内臓のまわりに脂肪が蓄積される内臓脂肪型肥満の人がいます。この「内臓脂肪型肥満」が最も危険であ ることが最近の研究で明らかになってきました。

 よく耳にする「隠れ肥満」も、この内臓脂肪蓄積型の肥満に含まれます。なぜ内臓脂肪が問題なのかというと内臓に脂肪がたまると、糖や脂肪が代謝されにくくなり、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などが起きやすくなるからです。

 内臓(腹腔内)脂肪量の計測方法として、X線CTを使用したCT画像解析による脂肪分布計測方法がもっとも正確で誤差が少ない方法と考えられています。当院では臍レベルのCTスキャン断面像から高精度な計測を行い、内臓脂肪面積、皮下脂肪面積など、領域ごとに計測し内臓脂肪の判定を行います。

 
  男性更年期ドック

 女性の更年期障害は閉経前後の卵巣の急激な機能低下によって起こると考えられており、女性特有のものと思われてきましたが、近年は男性にも更年期障害があることが明らかになってきました。男性ホルモンは数種類在りますが、そのなかでテストステロンの生理活性が最も強く、男性の場合、約95%が睾丸の中で、残る5%が副腎で合成されて、分泌されています。前立腺癌腫瘍マーカー(PSA)、テストステロン、それに直接生物活性を示しフリーテストステロンを測定します。

 

  アレルギードック

 少量の採血を行い、アレルギー性鼻炎・結膜炎・蕁麻疹等のアレルギーの原因物質の判定を行います。
 アレルゲンから希望する項目を選択していただき、チェックを行います。

 
 
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